FAXDMのやり方

リサーチ・マーケティング

本日はマーケティングの一つの方法として、FAXDMについてまとめました。

FAXDMの基本

【基本データ】

  • 単価の目安:3~10円/1枚
  • 成約率の基準:0.3%
  • ターゲット:企業。細かく絞り込むことが可能

FAXDMは企業向けにセミナーや商品を売り込むときに手段の一つとしてあげられます。比較的費用がやすく、キーマンの手に届きやすいのがメリットです。

ただ、相手方にしてみると、印刷費や用紙代を使うわけですから、少なからずクレームが出ることもあります。

配信リストを持っているFAXDM専用業者がありますので、そういったところを利用することで大幅に労力を減らすことができます。自分でネットなどからリストを集めて持ち込むとその分費用を抑えることができます。

FAXの基本的な構成

  • あて先
  • キャッチコピー
  • 本文
  • アクション

FAXDMの基本の構成はうえにあげた4部で出来ています。イメージがつきづらい方は、テンプレートを参考に作り上げていくのもいいでしょう。

FAXDMのテンプレートサイト⇒http://faxdm-template.com/

【あて先】

一般的に宛名は「会社名 ご担当者様」としているところが多いです。ここにひと手間、○○様みたいに社長の名前など具体的な名前を入れることで、キーマンに届きやすくなります。

ex.)株式会社ジャパン 代表者様 ⇒ 株式会社ジャパン 代表取締役 山田太郎様 

【キャッチコピー】

キャッチコピーは、お店でいうなら看板です。入り口です。そのあとの本文を読んでもらえるかどうかに直結します。ここを変えるだけで成約率が何倍も変わってくるので、常にA/Bテストを実行していくことをお勧めします。

重要なのは、「結果」ベネフィットを提供することです。

ビフォーアフター構築法をもとに考えてみましょう。

例えば、あるアフィリエイトノウハウを実践してどのような結果が得られるかを言い表すなら、

  • ビフォー:引きこもりニートの26歳が
  • アフター:ゲームブログを3カ月続けたら月収50万円突破!!
  • ⇒:「引きこもりの26歳が3ヵ月で月収50万円を突破したブログノウハウを知りたくありませんか?」

といったような感じです。

抽象的なことばをできるだけ具体的にし、数字を入れていくようにするといいでしょう。

【本文】

構成は以下の通りです。

  • 導入
  • 本文
  • ベネフィットのリスト

基本はセールスレターを書くときと一緒で、導入文があって、ベネフィットを上げていく。

まずは自社商品とライバル会社のしょうひんを比較して、自社の強みを把握し、それをターゲットに響くように文章構築していきましょう。

ペルソナシートを作ってターゲットを明確化することで、より刺さる文章を書くことができます。

ペルソナの作り方はこちら

【アクション】

最後にアクションを促す文章と、注文方法を記載します。注文欄を作りそのままFAXで返信してもらうのが一般的です。

期限を設けたり、本文中で特別なオファー(無料プレゼントなど)を入れることで反応率は上がります。

【受注率をUPするために】

  • 追伸をりようする⇒中身見てもらいやすくなる
  • 無料プレゼントやサービスを用意⇒反応率が上がる
  • だれ宛なのか明確に宛名印字⇒キーマンへの到達率UP

以上、FAXDMについて基本的なことをまとめました。

「法人顧客からの受注を10倍にするFAXDM×WEB活用の集客術」に詳しい戦略や、具体例なども載っていますので、気になった方は購入していみください。

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