アフィリエイト初心者のためのキーワード戦略

アフィリエイト

SEOと聞くと、アフィリエイト初心者さんの中には難しそうなイメージを持つ人もいますが、基本さえ押さえておけばそんな難しいことではありません。

今回は基本のキーワード戦略の考え方についてお話していきます。

その前に、SEOのためのキーワードの使い方をまだ理解していない人はまずこちらの記事をお読みください。

SEOを意識したサイト作り/ESOを意識したライティング

何のためのキーワード戦略なのか

まずか確認しておきたいことが、「何のためにキーワード戦略を立てるのか」です。

アフィリエイト初心者の間違えで多いのが、いきなり稼ごうとして、商品を売り込むために「稼げるキーワード」で記事を作っていくパターンがあります。

そういったキーワードはライバルも多く、ブログパワーが強いところが抑えていることが多いので無謀です。

なのでまずはブログパワーを大きくするためのキーワード戦略を立てましょう。

集客のためのキーワード戦略を立て、ブログにリピーターを付けたり長く滞在してもらうために、ユーザーに寄り添った記事をかいていくことが重要です。

つまり、”SEO+良質なコンテンツ”。

ちなみに、稼げるキーワードの記事自体はたとえ上位表示できなくても、集客した記事から誘導することで補えます。

アフィリエイト初心者でも稼ぐためのブログの作り方/アフィリエイト初心者でも稼ぐためのブログの仕組みを組み立てる

アフィリエイト初心者のためのキーワード戦略

SEO戦略はいってしまえば国の統一のような感じです。市(3つ以上のキーワード)を落としていって、さらにその県(2つの複合キーワード)を落とします。それを繰り返していけば国(Bigキーワード)を制覇できる。そんな考え方です。

なので、落とす”市”の場所がバラバラすぎると”県”すらも落とせないので、できるだけ近い複合キーワードから攻めていくのがいいです。

例えば、ブログのジャンルを作曲とするなら、制覇する”国(Bigキーワード)”は「作曲」。

狙っていく”県(2つの複合キーワード)”が

  • 作曲 コード進行
  • 作曲 初心者
  • 作曲 パソコン

となり、落としていく”市(3つ以上のキーワード)”を記事として書いていきます。

この時、それぞれの”県(2つの複合キーワード)”の記事を一つずつ書いていくよりは、一つの”県(2つの複合キーワード)”に絞ってできるだけまとまって書いていったほうがいいです。

アフィリエイト初心者さんの考え方の間違えの一つとして「月間検索数が少なすぎるから意味がない」というものがあります。

一つの複合キーワードからの月間検索数が少なくても、類似キーワードからの検索がある可能性があるので、あまり気にしなくても大丈夫です。どんどん書いていきましょう。

検索キーワードを調べるサイトがあるので、そこにBigキーワードを入れ、そこで出た2つのキーワードで、さらに3つ以上のキーワードを調べましょう。

検索キーワードを調べるサイト

とりあえずこれだけやればアクセスは集まってきますが、もうちょっとだけテクニックもご紹介しておきます。

アフィリエイト初心者のキーワード戦略のちょい技”ずらしキーワード”

ちょい技といっても重要なテクニックです。

それがいわゆる”ずらしキーワード”。

Bigキーワードや競合が多いキーワードは、ブログパワーが小さいうちはなかなかとりずらいですが、ちょっとずらして考えることで、そこに近いユーザーを獲得することが可能です。

これにより初心者でも、いわゆる”稼げるキーワード”をとれる可能が出てきます。

ずらしキーワードの考え方は2つあります。

  • 範囲を絞る
  • 類義語や言い換え

範囲を絞る

例えば、「作曲スクール」のアフィリエイト商品があったとして、「作曲のスクールにいきたい!」と思ったユーザーはどうやって検索をするでしょうか?

ぱっと思いつくのが「作曲 スクール おすすめ」などですね。

こういった直接的なのがいわゆる”稼げるキーワード”ですが、もちろん競合が多く、初心者はとても太刀打ちできません。

なので、基本のキーワード戦略と同じようにここも深堀して範囲を絞っていきましょう。

「作曲スクール」の場合は

  • 地名
  • 年齢
  • 性別
  • スキル(初心者・中級・プロなど)
  • 楽器

こういったキーワードを付け足すことで絞ることができます。

売りたい商品によって絞り方は変わってくるので、いろいろ考えてみましょう。

類義語や言い換え

もう一つの考え方が別の言い方に変える方法です。

”作曲 スクール”の場合は

  • 曲 作る スクール
  • 音楽 作る スクール
  • 編曲 スクール
  • 音楽理論 スクール

など”作曲”の部分を置き換えることができますし、”スクール”の部分を”学校・教室”などに変更することもできますね。

ユーザーニーズを考えて、それに合わせた言いかえを探してみましょう。

ずらしキーワードの注意点

ずらしキーワードで記事を作っていくと内容が似かよりすぎて、重複コンテンツとみなされることがあります。

重複コンテンツとみなされると、SEOでペナルティを受ける可能性があるので注意しましょう。

アフィリエイト初心者のキーワード戦略まとめ

  • 3つ以上のロングテイルキーワード”市”で記事をかいていく
  • この時できるだけ近いキーワードでおなじ”県”を落とす感じで
  • ずらしキーワードも考えてみる
  • 重複コンテンツには要注意

コメント

タイトルとURLをコピーしました