検索クエリを調べる無料ツール【2020年版】

SEO対策

検索クエリとは?

クエリとは、もともと「質問」という意味です。データベースなどに対する、問い合わせなどのことを言うので、”グーグル検索などに対する問い合わせのキーワード=検索クエリ”ということ。

簡単に言うと検索キーワードのことです。

別にキーワードでもいいのですが、”クエリ=質問”と認識すると、SEOのためのキーワード探しの時に、また違った視点を感じるでしょう。

”質問”なのです。ユーザーが使うキーワードの先には、その解決策が用意されていないといけません。グーグルはより検索ユーザーに使い勝手のいい検索エンジンを模索しています。その点に注意してSEO対策をしていきましょう。

もうちょっと具体的に言うと、クエリは一般的に3種類に分けられます。

  • トランザクショナルクエリ(取引型)
  • ナビゲーショナルクエリ(案内型)
  • インフォメーショナルクエリ(情報型)

【トランザクショナルクエリ(取引型)】

トランザクショナルクエリ(取引型)は、ユーザーからすると「購入したい・資料請求したい・問い合わせたい」などという欲求で入れられるクエリです。

ユーザーに明確な意図があるので「パソコン 購入」「○○専門学校 資料請求」「アプリ ダウンロード」など、”商品名+アクション”で検索される場合が多いです。

【ナビゲーショナルクエリ(案内型)】

ナビゲーショナルクエリ(案内型)は、主にユーザーがどこかに行きたいときに使われるクエリです。

「ようつべ」「クエリ Wiki」「アマゾン」のように、特定のサイトやページにアクセスするニーズを持っているユーザーが使います。

【インフォメーショナルクエリ(情報型)】

インフォメーショナルクエリ(情報型)は、何かを調べるときに使われるクエリです。「知りたい」という欲求を満たすためにユーザーはこのクエリを使います。

「アフィリエイト やり方」「鎌倉時代 生活」「インスタグラム 複垢」といった感じのクエリです。オウンドメディアのSEOではこのクエリから解決策として自社商品への案内に持っていくので、とても重要なクエリとなってきます。

以上が基本的なクエリの知識です。「ユーザーがそのキーワードに対して何を求めているのか?」そこを解決するためのコンテンツを作っていくことが、良質なコンテンツを提供していくために必須事項ですので、うまく活用していきましょう。

検索クエリを調べる無料ツールリスト

  • Googleトレンド
  • Google keyword
  • Keyword Tool
  • Keyword Shitter
  • Ubersuggest
  • BIGLOBE旬感ランキング
  • ついっぷるトレンド HOTワードランキング
  • You Tubeサジェストキーワード一括DLツール
  • OMUSUBI

定番のものからちょっと変わったものまで、無料で使える検索クエリを調べることができるサービスを見つけてきました。

実際にどんなものか説明していきますね。

Googleトレンド

Googleトレンドはここ


まずは言わずと知れたグーグルトレンド。

グーグルトレンドの特徴は、具体的な検索数をだすのではなく、人気度を表示するところです。

実際の検索数がわからないので、若干の使いずらさはあるかと思いますが、スクロールしていくと関連クエリも表示してくれます。

メニュー欄から「急上昇ワード」に行くと、現在話題になっているクエリも表示してくれるので、ニュースサイトなんかを作っている人は便利かもです。ニュースサイトだけでなく、自分のメディアに関連できそうなキーワードを探すときなんかもいいですね。

Google keyword

Google keywordはここ


サジェストキーワードを一覧表示してくれるサービス。登録がいらないので、すぐに使える点が便利です。

一覧表示されたそれぞれのクエリをクリックすることで、さらに掘っていくこともできます。

Keyword Tool

Keyword Toolはここ


これも関連したクエリを一覧表示してくれるサービスです。無料版と有料版があり、正確な数値を表示するには有料版へと登録が必要です。

無料版でも、数値を見ることはできませんが、上のタブを切り替えることで、You Tubeやインスタグラムなどそれぞれのプラットフォームでのクエリを見ることができるのもいいですね。ってかこれだけでもめっちゃ便利。

Keyword Shitter

Keyword Shitterはここ


これも関連クエリを表示してくれるサービスですが、その数が尋常じゃありません。

とにかく一回触ってみたらそのすごさがわかるかと思います。(笑)

抽出したクエリは「Download」ボダンをクリックすることで、txtファイルでダウンロードできます。

Ubersuggest

Ubersuggestはここ


関連クエリの一覧だけではなく、検索ボリュームや広告単価まで出してくれる。以前のキーワードプランナーに代わるサービスですね。

最初は表示されるデータの数に制限がありますが、グーグルアカウントで無料登録をすることで制限が解除されます。

もはやこれだけでもいいような気がしなくもない。

BIGLOBE旬感ランキング

BIGLOBE旬感ランキングはここ

これはちょっと変わったキーワードのランキングサイトです。右カラムの「テーマ別急上昇ワード一覧」から、年代ごとのキーワードを表示できるところが面白いです。

・・・・

が、ほかのサービスといろいろとデータを見比べてみたのですが、表示されるデータに信ぴょう性が全くない(笑)独自の算出方法をとっているらしいです。なんかたまには面白いネタないかなーってときに使える・・・かもしれない。

ついっぷるトレンド HOTワードランキング

ついっぷるトレンド HOTワードランキングはここ

ついっぷるトレンドでは、まさに”今”旬な話題が何なのかを調べることができます。

トレンドをいち早く察知することで、まだだれも手を付けていないクエリを見つけることができる・・・かも。YouTubeとかのネタ探しにお勧めです。

You Tubeサジェストキーワード一括DLツール

You Tubeサジェストキーワード一括DLツールはここ


YouTubeのサジェストキーワードを抽出するツールです!もちろん無料。

現在YouTubeはグーグルについで、2番目に利用率の高い検索エンジンとしても使われています。これからYouTubeは、How To系のコンテンツが強くなってくるといわれており、そういったコンテンツを作っていくのに大きなヒントになるのではないでしょうか?

OMUSUBI

OMUSUBIはここ

最後にご紹介するのはOMUSUBI。

これはマインドマップ型のサジェストキーワード検出つーで、視覚的にわかりやすいのが特徴。

ビッグキーワードを入れて、出てきたマインドマップをそのままサイトの設計図にしていいんじゃないか?というくらいの優れものです。

プラットフォームも、グーグルやYouTubeをはじめ多数の媒体から選べるのも高評価のポイントです!

クエリ検索ツールまとめ

いかがでしたでしょうか?

クエリを探すのに、グーグルのキーワードプランナーが使いづらくなってますが、その代わりとなるもの結構出てきています。

それぞれ得意・不得意があるので、複数のサービスを組み合わせて使っていきましょう


コメント

タイトルとURLをコピーしました