Webマーケティングの手段の一つ「Facebook広告」の出稿の仕方を画像付きで説明します。
Facebookページを作っておく必要がありますので、まだお持ちでない方は先にFacebookページを作っておきましょう!
Facebook広告の特徴
- ターゲット:Facebook利用者(30~40代が多い)
- 価格:200円~
【Facebook広告は出し方がいろいろ選べる】
- リンク広告
- カルーセル広告
- キャンバス広告
- スライドショー広告
- リード獲得広告
- ダイナミック広告
- 動画広告
- アプリインストール広告
Facebook広告では、リンク広告をはじめ、いろいろな方法で広告を出すことができます。目的に合った配信方法を選ぶことで、より高いパフォーマンスを発揮することができるでしょう。
【費用について】
広告設定をすると気に、予算を決めることができます。
ヤフーなどのリスティング広告では1クリックごとに課金されるのに対し、Facebook広告ではリーチするのに金銭がかかります。例えば「200円で100~150人に表示」みたいな感じです。
なので、費用を抑えるにはリーチされた数に対しての反応率を上げていくことが大切です。
一回作って終わりではなく、テストを繰り返して反応率の高い広告を作成しましょう。
Facebook広告の基本
Facebook広告は3つのブロックで出来ています。
- キャンペーン
- 広告セット
- 広告
この3つです。
キャンペーンの中に複数の広告セットを作ることができ、広告セットの中に複数の広告を作ることができます。
広告セット単位で予算を設定し、その中の割り振りはFacebookのほうで自動でされてしまいます。細かく管理したい人は1広告セットに1広告がいいでしょう。
広告の出稿方法:CMP
Facebook広告では、CMPとCPCの2種類の方法で広告を出すことができます。
簡単に言うと、CMPはリーチするのに課金され、CPCはクリックごとに課金されます。
CMPはクリックがなくても、リーチするだけで広告費がかかりますが、その予算に対して確実にリーチできるというところが強みです。
CPCの場合は、クリックごとに課金されるので、たとえ10000リーチでもクリックが0だったら広告費がかかりませんが、ライバルが多く資金力のあるジャンルの場合は、そもそもその広告が表示されない可能性もあります。
今回は最初のデータ集めという観点から、確実に表示されるCMPの方法をご紹介します。
Facebookで広告を出すには、まず個人アカウントにログインして「▽」マークから「広告を掲載」を選びましょう。
広告出稿までの流れは下記のとおりです。
- キャンペーンの目的の設定
- 広告セットの設定
- 広告の作成
では、早速広告を作っていきましょう。
1:キャンペーンの目的
最初のほうでも述べたとおり、Facebook広告では様々な目的に合わてそれぞれの方法で広告を出すことができます。
今回は基本となる「LPへの誘導」というところで、外部リンクへFacebookユーザーを流す設定をしていきます。
まずここでは「トラフィック」を選択しましょう。
すると、次に進む前にキャンペーンの名前を設定する項目が出て起案す。この時に入れる名前は、管理用の名前で実際の広告には反映されないので、管理しやすい名前を入れてください。
2:広告セットの設定
ここでは、予算やターゲットの設定を行います。
- 広告セット名
- トラフィック
- クーポン
- オーディエンス
- 配置
- 予算と掲載期間
【広告セット名~クーポン】
ここで入れる広告セット名も管理上のもので、広告には反映されません。
トラフィックはどこに誘導した以下の選択です。Webサイトを選んでください。
クーポンを付けたい人はクーポンを設定することもできます。
【オーディエンス】
広告をリーチするターゲットの設定ですね。かなり細かく設定できます。
基本的な地域・年齢・性別・言語は触ってみればわかると思います。
重要なのが、「詳細ターゲット」の項目です。ユーザーの仕事や趣味、何に関心があるかなど、こまかく設定できます。Facebook広告はリーチ数に対してどれくらいの人がクリックしてくれたかでコストパフォーマンスがわかってきます。
全く興味ない人に流しても仕方がないので、ターゲットの設定でピンポイントに狙っていきたいですね。
【配置】
ここでは配信するデバイス(パソコンかスマホか)とFacebookのどの位置に広告を流すかを選択できます。
基本はFacebookの「フィード」のところに流しておけば大丈夫でしょう。
その他も、カーソルをそれぞれの項目の上に合わせれば、どこに表記が出るかわかります。必要な場合はチェックを入れましょう。
【予算と掲載期間】
Facebook広告の魅力の一つは圧倒的低予算から配信することができるところです。1日200円から出稿でき案す。
ジャンルにもよると思いますが、200円で100~200ほどリーチできています。
まずは、少ない予算でテストを繰り返して、成約率の高い広告を作ることを目標にしてください。
3:広告の作成
さて、あとは実際に流す広告を作って完了です。
- アイデンティティ
- 形式
- リンク
アイデンティティは、どのFacebookページを広告の主体とするか選ぶだけですので、他の項目について説明しますね。
【形式】
Facebook広告では画像付きで広告を出せるというのも魅力の一つです。アイキャッチで興味をひきつけましょう!特別な戦略がない限りはシングル画像で大丈夫です。
ただいくつか注意しないといけない点もあります。
- 画像内の文字が占めている範囲が少ないほどリーチ数が伸びる
- 画像内に文字を入れる場合は最大20%まで
つまり、文字を入れ込まなければ最大のリーチ数を得ることができます。後程タイトルや説明文を記入する項目があるので、画像は文字なしのものを入れるが無難でしょう。
アダルトなど一般的にダメと言われている画像は審査に落ちることがありますのでご注意を。
【リンク】
説明文やタイトル、飛び先のURLを記入しましょう。
これは実際に画像を見てみたほうがわかりやすいと思うので、下記画像をご覧ください。
以上で広告の設定は完了です。
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