アフィリエイトのためのサイト構築【しくみづくり】

今回お話しする内容は、ペラサイト量産やPPC用のサイトではなく、メルマガもいっしょにやっていくことを意識した中規模サイトの構築法です。

アフィリサイトの4つの仕掛け

アフィリエイトサイトは次の4つのパーツで作ります。

【記事の投稿】

アフィリエイトサイトだからといって、すべての記事でアフィリエイトをする必要はありません。

逆に多くの記事は、SEOを意識したものや、ブランディングを意識したもの、ユーザーの欲求を意識したものなど、アフィリエイトはしない記事のほうが多くなります。

基本コンテンツですね。

ユーザーが訪れた際に誰かにお勧めしたくなるようなサイトを目指しましょう。

そうすることで、被リンクの数も増えていく可能性があるので、SEO的にも有利になります。

【メルマガの登録口】

最終的にはメルマガにユーザーを集めていくことが目的ですので、メルマガに登録するための仕掛けは作りましょう。

バナー＋専用のLPをサイドバーに設定するのがオーソドックスです。

【特定の商品を紹介するLP】

LPとはランディングページの略で、一般的にはひとつの商品を売るための専用のセールスページのことを指します。

高単価の案件のものは、売れれば美味しいですが、その分購入してもらいにくくなります。なので、そういったものは専用ページを作ってお勧めしましょう。

販売までの流れは、普通の記事やメルマガで必要性を説いて、専用LPへ誘導します。専用LPではその商品の特徴や購入者の声、オリジナルプレゼントなどを提示しましょう。

【アフィリエイトをする投稿】

メルマガやLPをつくるまでもないものは、そのまま記事のなかでアフィリエイトをするのもいいです。

例えば、公式LPがしっかりしているものや、絶対的に必要なもの、ランキング形式で紹介する記事などですね。

【メルマガの登録口を設置】

まずはメルマガの登録口を作りましょう。

SEOの効果が出ていない段階でも、にほんブログ村などを活用していくことでメルマガ読者を集められる見込みがあります。

メルマガ登録さえしてもらえれば、特定商品のLPをつくった時もこちらからおすすめできるので、取りこぼしが少なくなります。メルマガ登録口の設置方法はこちら

【コンテンツをためていく】

メルマガの登録口を設置したら、あとはサイトにコンテンツをためていく作業です。

サイトの更新をしたら、それをメルマガでもお知らせすることで、せっかく集めたメルマガ読者を腐らせてしまう心配が少なくなります。

【定期的に方向性のチェック・修正】

がむしゃらに記事の投稿をしていくと、いつの間にか方向性がずれていたり、目的を見失ってしまっていることがよくあります。

定期的に、全体像の確認や、グーグルのサーチコンソールなどでデータのチェックをしましょう。

特にサーチコンソールを使うと、今上位表示されているキーワードや、そのキーワードの検索数などがわかるので、サイトの設計にものすごく便利です。

使い方はこちらにまとめていますので時間があるときにでも設定を済ませておきましょう。

記事が溜まってきたら、その記事をまとめてPDFにすると無料レポートができます。

出来た無料レポートを無料レポートスタンドに登録することで、そこからメルマガ読者を集めることができるようになり、これができると読者集めのスピードが格段にあがります。

このように今まで作ってきたものにはちゃんと役割があるので、SEOがわからなくてもあまり気にせずコンテンツを増やしていってください。

しつこいぐらいに「SEO」言ってきましたが、SEOはゆっくり学んでいけばいいです。