SEO対策のための基本としてキーワードリサーチの方法をお話します。
今回はSEOとキーワードの基本と、お手軽なキーワードリサーチの方法をお伝えします。もっとしっかり調べたい人はこちらの記事を参考にグーグルのキーワードプランナーを使ってください。
SEOとキーワードの関係
SEOを意識していくには、キーワードについて理解を深めることは必要不可欠です。
例えば初音ミクについて調べたいと思ったとき、どうやって検索しますか?「初音ミク」「初音ミク とは」などで検索すると思います。
それに対してグーグルなどの検索エンジンは、ユーザーが知りたい情報にできるだけ近いサイトを検索結果の上位に持ってきます。
その時の指針のひとつとなるのがキーワードです。そのサイトは何についてのサイトなのかを、サイトにちりばめられているキーワードから推測しています。
では、単純にキーワードをちりばめればいいのか?というとそういうわけでもありません。
ユーザーの滞在時間や、本文中のリンクのクリック率などありとあらゆる情報から、「そのサイトがユーザーが求めているサイトか否か」を検索エンジンは判断します。
なので、キーワードばっかり敷き詰めた”そっ閉じ”されるようなサイトは検索圏外に飛ばされます。
結論を言うと、テクニックはテクニックとして使っていきますが、1番はユーザービリティを考えたサイト構築を行っていきましょうということです。
それを踏まえたうえでキーワードリサーチをどうぞ。
キーワードの分類
キーワードは大きくBIGキーワードと複合ワードに分けることができます。
先ほどの例でいえば、「初音ミク」がBigキーワードで、「初音ミク 曲」「初音ミク プロフィール」「初音ミク ソフト」などが複合ワードです。
その中でもさらに深掘りしてキーワードが3つ以上あるものをロングテイルキーワードと呼びます。
ビッグキーワードから一つ使いしたキーワードをカテゴリー分けの、二つ以上深掘りしたロングテイルキーワードを記事タイトル・内容のヒントとしましょう。
ロングテイルキーワードは深掘りするほど、ライバルが少なくなるので検索結果の上位に表示されやすくなります。
上位表示されるページが増えると、サイト全体の評価も上がります。
このようにまずはロングテイルキーワードから攻めて、BIGキーワードでも上表示を狙っていくというのが基本的なSEOの考え方です。
キーワードリサーチの手順
- ビッグキーワードの選定
- 関連キーワードをピックアップ
- 関連キーワードをもとに記事のタイトル作成
- 本文中にもキーワードを入れ込む
先ほどの画像を見てもらえればわかると思いますが、BIGキーワードを一つ決めたらそれをひたすら深掘りしていく作業です。
BIGキーワードで注意したい点は、月間検索数とライバルの強さです。
月間検索数はこちらのサイトで調べてもらうと目安が出ます。あまりに少ないジャンルはやめておきましょう。目安としては1万はほしいですね。
ライバルの強さは、実際に検索にかけて出てくるサイトで判断します。
「初音ミク」で検索をかけて出てくるサイトは、1ページ目を公式や大手のサイトが占めています。このようなキーワードはなかなか勝つのが難しいので避けるのが無難でしょう。
もしくは複合ワード・類似ワードを狙っていくというてもあります。
「ボカロP」で検索してみると、まとめサイトが1ページに来ており、検索数もYahoo!とGoogle合わせて9000ほどあります。
まとめサイトはSEO的に重要な「専門性」が低いので勝てる可能性がたかく、こういったワードはねらい目です。
参考に「ボカロP」でリサーチしてみた
こんな感じでエクセルなどにまとめながら抜き出していくと後々楽です。
リサーチが終わったら、あとは実際に記事を書いていくだけです。頑張っていきましょう!
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