サイトの名前とSEOの関係

SEO対策

新しいサイトを作るときに、「名前」で悩む人は多いでしょう。僕もです。特に、SEOとか意識しだすと、キーワードやら長さやら実際どうしたら最適なのか・・・・実は多くの人が間違っているサイトの名前の付け方をわかりやすく、端的に説明します。

サイトの名前のSEO上の役割

サイトの名前はSEO上はタイトルタグです。

ここに狙うキーワードを入れ込むことで、キーワード対策としての効果は見込めるようですが、キーワード対策はサイト全体の構成でしていくことになるので、そこまで重要ではありません。

サイトのタイトルは、ブランディングの方面で考えましょう。

サイトの名前を「目的」にしよう

サイトの名前をブランディングとして考えるということは、SEOでいうところの「目的」として考るということです。

例えば「YouTube」。

YouTubeで調べる人って、YouTubeのことを調べたい人はあまりいませんよね?YouTubeに行きたくて調べる人がほとんどだと思います。

そんな感じで、サイトのタイトルは「目的」になるようにつけたほうがいいです。SEOは、サイトの中身、記事タイトルや本文、構成などで意識していきましょう。

それでいうと
・短い
・覚えやすい
・言いやすい
・書きやすい(打ち込みやすい)

というのが大切になってきますね。

サイトの名前は短いほうがいい

SEO的に考えると、サイトの名前にはキーワードが含まれていたほうがよさそうですけど、必ずしもそういうわけではありません。

例えば、ネットビジネス系でいうと
「サラリーマンのための30分でできる副業情報」みたいな感じで
「○○の△△の◇◇」という名前をつけているところを結構見ますが、これはお勧めできません。

なぜなら、検索結果に出たときにわかりにくいから。

こちらの画面を見てください。↓

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これはこのサイトの検索結果の表記のされ方。

【記事タイトル】|【サイトの名前】
という風になります。

記事タイトルは「その記事を読み終えたときに何を得ることができるか」ということを、SEOキーワードを意識しながらつけるのでちょっと長くなりがちです。

理想の形は、記事タイトルもサイトの名前も全て表示されていることなので、サイト名は短いほうがいいでしょう。

ちなみに【記事タイトル】|【サイトの名前】の総文字数はほとんどの検索エンジンで半角60文字

きちんとしたコンテンツを書いてサイトのブランド力が上がってくると、検索結果で表示された【サイトの名前】をみて訪れる人も多くなります。

サイトの名前とコンバージョンはほとんど関係ない

今回、改めてサイトの名前の付け方をしらべている中で、「コンバージョンを上げるためにキーワードを入れ込んだほうがいい」というような記事をいくつか見ました。

しかしそれは間違いです。もしかしたら、昔はそうだったのかもしれませんが・・・

なぜなら、先ほども申した通り、検索結果に表示されるのは

【記事タイトル】|【サイトの名前】

です。

記事の内容をまとめたものが記事タイトルであり、コンバージョンに重要なのは記事のタイトルですね。

サイトの名前を考えるときのヒント

  • そのサイトのコンセプトを端的にあらわすと?
  • 誰にみてほしい?
  • いいやすさ、覚えやすさは?
  • ロゴにしたときをそうぞうしてみる。
  • 数字にできる

名前を考えるときのヒントを羅列してみました。飲食店に名前を付けるような感覚で考えましょう。
最後の数字にできるっていうのは、URLを面白くできるかもっていうノリです。

秘密の恋→132no51 みたいな?(笑)

ちなみに僕が新しくアフィリエイト用に中規模サイトをつくるときは、そのサイトのイメージのキーワードをいくつか出して、そのキーワードの頭の文字のアナグラムで作ることが多いです。(+ノリとか響き)

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